読書百冊意自通ズ覚書

読んだあと、何かしらの余韻を残していく物語たちを、みんなどんな風に読んでいるのだろう?The note of reading one hundred books makes you understand more clearly.

アイシールド21

 二人忘年会に、「アイシールド面白いよ~」と友人が14巻までまとめて持ってきて下さりました。(車で)(神か)

 

 や~、アイシールド21面白かった。夜中3時半まで寝ないで一気に読んじゃった。

 やっぱりスポーツ漫画は一気に読めるのがいいね!どうしても試合に頁数を割かれてしまうので、1冊ずつ読んでると全然進まずキツいものが。(最後の方のスラダンとか1試合に何冊かかるの?って感じだった)

 アイシールドはけっこう試合運びがサクっとしてて、その辺は展開も早いし、よかった。

 メンバーもこれから揃うんだろうな~というセオリーが見えて、その通りなんだけど、予定調和展開で揃っていくわけではないので◎。普通ならムサシとかわりかし早く、せいぜい1~2個ミッションクリアしたら仲間入りしちゃう感じだと思うけど。

 

 キャラクターではやはりヒル魔の勝利(?)か……かなりアクマなので、楽しい。『今日から俺は!』の三橋とちょっと似てると思うんだけど。

 

 アメフトは『THE B.B.B.』位しか縁がなかったけど、アメフトどーこー言う前に基本的にスポ根漫画大好きなので、燃えた。Vivaスポ根!

 スポ根って何でこんなに面白いんだろ、と思ったら、要するに人生の縮図やってるわけですね。だから面白い。

 よく考えたら、ハリポタだってスポ根じゃん!そっか~ヨーロッパ版スポ根ライトノベルだったのかあ、そりゃ皆面白がるはずだぜ。


 しかし、ルールは読みながらなんとなくわかってきたけど、描き方がわかりにくいのが難点。試合運びもわかりにくかったかな。何が起こっているのか見えにくいんですね。その辺もうちょっと何とかならんのか。

 恐らくアニメで見た方が試合に関してはわかりやすいんじゃないかな。

 

 やっぱスポ根漫画はいいな~と再確認して本年を終えるのでした。こんな終わり方でいいのかなぁ?少なくとも来年も垣間見える感じはするな……。

アイシールド21 (1) (ジャンプ・コミックス)

アイシールド21 (1) (ジャンプ・コミックス)