読書百冊意自通ズ覚書

読んだあと、何かしらの余韻を残していく物語たちを、みんなどんな風に読んでいるのだろう?The note of reading one hundred books makes you understand more clearly.

[外国]-P. ジョーダン

愛は試練に満ちて―パーフェクト・ファミリー―

パーフェクト・ファミリーのシリーズで、初めて続きが気になる、と楽しみにしていた本書。 前作[1]から、問題が起きそうなまま終わってしまった、リビーとキャスパーという二人の夫婦の物語である。 この二人が、「幸せな結婚」というハーレクイン的結末のあ…

愛は望郷のかなたに―パーフェクト・ファミリー―

今回のパーフェクト・ファミリーは、前回のマックス編でちらりと登場していた男・デイビット編です。この人は恐らく始めの段階で登場しているのだろうけれど、覚えがない。ジョナサンの双子の兄としての認識しかなかった。 ハーレクイン小説だけあって、この…

愛は苦悩とともに─パーフェクト・ファミリー

ペニー・ジョーダンという作家は、ハーレクイン小説の作家なので、多くの作品を読んでいるわりに覚書には登場していない。 しかし彼女の作品の中でも、大型の長編小説が何作品かあり、これが通常のハーレクインシリーズとは違い「文芸書」と名打たれているだ…