読書百冊意自通ズ覚書

読んだあと、何かしらの余韻を残していく物語たちを、みんなどんな風に読んでいるのだろう?The note of reading one hundred books makes you understand more clearly.

[国内]-丸谷才一/山崎正和

半日の客 一夜の友

二人の対談が100回を超えていた(!!)ということが今回わかり、本当に驚いた。対談は何冊も読んでいるし、相当やっているだろうということは考えるまでもないけれど、100回を超えているというのはさすがに脅威の数字だろう。 そして真に驚くべきは、回数も…

二十世紀を読む

山崎正和氏は本書で初めて知ったのだが、この人、すごい。大学院教授であり、劇作家ということ。評論の専門家らしい。 基本が、というか、ルーツが「劇作家」という、ひじょうに文学寄りの人なので、感覚的にも知識的にも、丸谷と相性抜群なのかもしれない。…