子ども向け英語絵本。― 快読100万語!ペーパーバックへの道
この本に従って最近イロイロ手を付けている。
と、いっても洋書は高いし、とにかくたくさん読むことがポイント。
そこでちょっと面倒だったけど、母校の大学図書館で借りて、もりもり読んでいる。(本書を読んだ人はわかると思うけど、とりあえず多少は英語が読める人でも「絵本レベルから始めよう」というのがこのほんのメソッドだから、もりもり読んでいる、とはいってもそういう絵本レベルを読んでるんだけれども、である。)
さすがに大学図書館にはESL (English as a Second Language) の本がたくさんあってありがたい。これが市立の図書館なんかじゃこうはいかないだろうなぁ。
今読んでいるのはOxford Reading Treeというシリーズの本。
始めは全然期待してなかったんだけど、これがなかなか面白い。途中から話がだんだんストーリー性を帯びてくるのだ。新しく移り住んだ家の隠し部屋にあった箱から、子どもたちが魔法の鍵を発見する。
で、鍵が光と魔法が発動して、子どもたちはいろんな場所へ冒険に行く。バイキングと会ったり、意地悪な魔法使いをやっつけてカエルに変えられていた王様を助けるとか。
意外に面白くて、ふと思ったのは、日本の子ども向けの本ってこんなに面白いのかなぁということ。
数を読んだことがないのだけど、日本のって例えばこのReading Treeに比べて道徳的というか……ワクワクする面白さに欠けるんじゃないかという気がする。
こういう絵本を子どもの頃から読んでるから、例えば英国人と日本人て違ってきたりするのかなぁなんて感じたのだった。
Reading Treeを読み終わったら、次はpenguin readersのレベル1からだろうか。レベル4くらいになるとOliver Twistとかジェーン・オースティンあるので、そこまで行きたい。(Restoryだけど。エマとか薄くってびっくりしたらそうだった)
penguin readersもレベル1の前にEasystartsというレベルの本があるんだけど、ここにMarcelっていうパリ在住のオシャレな探偵ネズミのシリーズがあって、それが可愛くて好きだ。
オペラ歌手がWhite Star っていうダイヤモンドの指輪を盗まれちゃって、マーセル君が取り返しに行くとかさ、なんかオシャレ。
なにが言いたかったかというと、外国の絵本って面白いな~ってこと。
こいうところで大人になったときの違いが培われている気がしますよ。うん。