ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ハリーポッターの新作、謎のプリンスを見に行こう!ということになったのだけれど、前作“不死鳥の騎士団”を見ていなかったので見てみた。
途中(前作など)は、なんだかあんまり面白くないなあと思っていたのだけど、今回は面白かった。特に何がよかったというよりは、今やっている新作のCMを見て、それが面白そうな気がするから、前作も興味深く見られた、というだけのような気もする。でも全体的にまとまりがよかった気がする。
シリウスのところが泣けた、と友達は言っていたけれど、どっちかというと孤独を感じているハリーにも仲間がいるよ、と示される場面が多々あって、そこでいちいち涙ぐんでしまった。……孤独なのだろうか。
学校対決とか、大袈裟なわりに中味がない感じだったけど、今回は一つ一つ最終章に向けてうまくまとめて描かれている。
一つ不可解だなぁと思ったのは、魔法省から来た小役人のアンブリッジ。
ストーリーを追って行くと、魔法省のトップのオヤジ・ファッジが、名前を言ってはいけないあの人……の復活を信じたくないから、復活を明言するダンブルドア以下ホグワーツを問題視していて、監視と牽制のため(?)アンブリッジを派遣してきた……ということだと思うのだけど(あってる?)、疑問なのは、彼女が学内を取り締まるのも、権威的かつ前時代的なのもわかるけど、 なんであそこまでやるの? ということ。彼女の動機が今一つわからない。
それくらい彼女はやり過ぎていたと思うし、むしろボルデモートの手先だったと言われる方があの行動には納得できる。
だってあそこまでやるか?フツー。なんか原動力がいまいち見えなかった。
でも、自分にピンとこないだけで普通にありなのだろか?それとも原作にはその辺も色々描かれているのか。原作を読んでいないので、その辺のところがやはりわからない。
そんな中でいいとこ取りだったのは双子。 双子サイコー!
でもどー見ても出て来た瞬間、 「吉井和哉!?」
や、ソックリだよね?あれまんまロビンだよね!?
まあ何はともあれ、新作が楽しみ。今回初めてハリーポッターを劇場で見る予定。 近々行って来ます