読書百冊意自通ズ覚書

読んだあと、何かしらの余韻を残していく物語たちを、みんなどんな風に読んでいるのだろう?The note of reading one hundred books makes you understand more clearly.

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

'THE SCRAP' 懐かしの一九八〇年代

村上春樹、覚書初登場。つまり、この覚書を始めてから一度も村上春樹を読んでいなかったということになる。ちょっと驚きの事態だ。[1] テーマごとにいちいちコメントしていると長いものになってしまうので、ここではいくつかピックアップして感想を書きたい…

小学生に授業

国際日本文化研究センターの教授が、小学生に自分の専門分野に着いて講義した授業記録が本書だ。 この『小学生に授業』をするという発想が面白いと思う。どんなに高名な大学教授でも (国際日本文化研究センター教授は、皆世界的権威ばかりらしい)「小学生…